【東建コーポレーション】現場監督ブログ｜2011年05月25日

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2011年05月25日(水) 掲載

鉄骨工事№零　製品検査　現場監督ブログ　ＩＮ　福岡県

こんにちはぁ

福岡県北九州市小倉南区Ａ様アパート
担当のＭＯです。絵文字:うれしい顔

前回基礎工事の最終回と予告したのですが、
その前に鉄骨の製品検査に行って参りましたので,
ご紹介いたします。絵文字:笑顔

鉄骨工事は図面を元に製作図を作成し、工場にて加工します絵文字:鉛筆

その製作した柱や梁の寸法、また溶接部分の目視検査を行うために鉄骨工場へ赴き、検査と確認を行います。絵文字:パー

今回はその結果のご報告絵文字:指でOK

出来てます出来てます 絵文字:！！

とても大きな柱がズラリ 絵文字:上向き矢印

　地震に強そう

↑未だ鉄色のままですが、ここから錆び止め塗装が行われ現場に搬入されます
写真手前に見えるのは柱の足元です
穴が４つほど開いていますが、ここに以前ご紹介したアンカーボルトが入る事で基礎に固定されます　

柱と梁の溶接も終わっています 絵文字:！！

↑上の写真は柱と梁の接合部なのですが、青い○で囲っている部分に注目　柱と梁の接合部に穴が開いています
いいのかな　いぃいんですっ

溶接において、溶接線の端部や溶接線の交差部分には欠陥が生じやすいと言われています　そこで柱と梁の溶接部に上記のような開口部分を設け溶接線の交差を避けているのです

溶接の欠陥は構造耐力に大きな影響を及ぼす為、あってはなりません　なので目視検査のほかに超音波を当てて溶接内部に潜む気泡やキズ等の探査試験も全箇所行われるんですよ　地震などが起きた時はこういう細かな検査項目が倒壊を防ぐ重要な因子となるわけですね・・・

地震に強い建物はこうして作られます

現場は順調に進捗しています

でわまた次回
お楽しみに

工事進捗予定
５月：基礎工事～鉄骨工事
６月：鉄骨工事～内部造作工事
７月：内装工事～竣工

建物外観イメージ

２階建て２戸並び
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